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エヌ・イーは 一歩先を行くWPC+ハイパーモリショットをご提供します。


金属組織の変化

実際、WPC処理すると、どんな変化があるのか見てみましょう。
ギアやシャフト等の材料として使われているSNCM420Hというニッケルクロムモリブデン鋼(浸炭窒化済)を例にご覧ください。

SNCM420H浸炭窒化品(x400)

処理前 矢印 処理後
表面の結晶組織が大きくはっきりしています。
これは結晶同士の結びつきが弱い事を示しています。
  表面の結晶が微細化して白っぽくなっています。
これは結晶間の結びつきが強い事を示しています。表面からのクラック(ヒビ)は入りにくくなります。

(x2000)

処理前 矢印 処理後
表面に異常層がクラック(ヒビ)のように写っています。
ここから折損する可能性が高いです。
  WPC処理により表面の異常層が修復され、緻密な組織を作りました。きれいでしょ。

処理面の処理前後の変化。

処理前 矢印 処理後
通常、切削面のスジ目に沿ってオイルは流れ落ちてしまい、鋭利な突起はフリクションロスの原因となります。   処理後は、非常に細かいディンプル状に。表面張力により盛り上がったオイルが、接触時のクッションとなります。
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