
| 疲労寿命の延長 |
ドリル、エンドミルを始めとした工具の寿命を大幅に延ばす事が出来、コストダウンになります。工具処理例
また、旧車の部品の入手が困難なパーツをあらかじめWPC処理する事で、疲労寿命を延ばす事が出来ます。エンジンの内部パーツに限らず、ケースカバーなどの割れ防止として利用されています。 |
|
摺動抵抗、
流体抵抗の減少 |
表面に形成された均質で滑らかなディンプル面が、オイルホールやエアホールとなり、大幅にフリクションを改善することができます。デモ映像がありますのでご覧ください。 |
 |
| 耐摩耗、耐ピッチング性の向上 |
ピッチングの原因である異常層と除去し、表面に形成された均質で滑らかなディンプル面が、オイルホールやエアホールとなり、磨耗を最小限にとどめます。 |
|
| 騒音の減少、ノイズ防止 |
表面に形成された均質で滑らかなディンプル面が、オイルホールやエアホールとなり、金属同士の接触を和らげ、騒音、ノイズが減少します。 |
|
| 鋳造品等の巣もれ、ピンホールの修正 |
例えばBC6銅合金に処理すると溶体化し、ピンホールの修正が行われる。 |
|
| コストダウン |
ドリル、エンドミルを始めとした工具の寿命を大幅に延ばす事が出来、コストダウンになります。工具処理例
フォーミュラニッポンに参戦していたあるレーシングチームでは、WPC処理されたミッションの部品を使用することで、年間数百万円ものコストを削減することができました。フォーミュラマシンの各パーツ、特に負荷の大きな駆動系の部品は、そもそも消耗品のように捉えられていて、これらの寿命がWPCで飛躍的に延びたことが、大きな経費節減につながりました。WPC処理は性能アップとコストダウンを同時に図れるのです |
|
| 短納期、小ロット |
他の熱処理に比べ、短納期で、小ロットが可能です。ボルト1本から処理が出来るのでテスト品、少数生産時に有効です。 |
|
| 各種塗装、メッキ、コーティング等の密着強度の向上 |
硬質クロームメッキ、Tiコーティング、DLCなどの下地処理として広く採用されています。さらにコーティング後に再度WPC処理し、膜のボイドの改善や応力の緩和をします。 |
|
| 美装、バリ取り、スケール除去 |
微細なバリを除去できるので、シリンダーのホーニング後に処理する事で初期なじみが格段に向上します。除去の難しいバリ対策にご検討ください。美装としては独特のマットな仕上がりが好まれて、アフターパーツのギアケースに採用されています。 |
|
| 応力腐食、粒界腐食、電食等の防止 |
WPC処理によって圧縮残留応力が付加されます。圧縮応力層中では応力腐食割れは発生しないので非常に効果があります。粒界腐食はある温度になると粒界面に炭化物が沈殿するメカニズムなのでWPC処理でこの炭化物を内部に閉じ込める効果が見込まれます。 |
|
| 電気抵抗を下げたり,磁界を安定させる |
銅電極に処理すると、表面硬度の上昇と共に、組織の微細化により電気抵抗がさがります。 |
|
| 表面拡散処理法による分離層の拡散 |
表面拡散処理法のひずみの防止 |
| 低温ゼイ性の防止 |
金属被覆処理 |
WPC処理は、バブル崩壊後、大手自動車メーカーに本格的に採用されるに至って、国内及び世界から注目されるようになりました。
モータースポーツ(Fニッポン、JTCC,全日本ロードレースetc)、GT−Rに代表されるチューニングカーなど過酷な条件下で使用されるエンジン、ミッション、足回り部の強度アップ、耐久性、摺動性向上に貢献し、その性能をいかんなく発揮しています。
また金型、刃物、工具など業種を超えたさまざまな分野で採用されています。
WPC処理は私達の想像を超えた無限の可能性を秘めています。
今後,他の表面改質との複合処理の用途が拡大し、産業界全般に貢献できるものと思われます。
強度不足、摺動部のカジリ、焼き付きでお悩みの方、強度アップによる耐久性向上、軽量化をお考えの方、一度ご相談ください。