WPC,(ハイパー)モリブデンショットの一般の方のご依頼、ご相談大歓迎です。小口、中古部品も対応。

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よくある質問

エンジンに関するご質問

重量バランスをとっているのでピストンなど番号をつけて処理後もわかるようにしたいんですが?
リフターなどもバラバラになってしまうのですか?
部品一つ一つ管理して処理します。
こちらで管理できるようにパーツにペイントするか、袋ごとに分けていただければ助かります。ダンボールに貼り付けたり、パーツボックスに入れて下さるお客様もいます。梱包例を紹介していますので参考にしてください。
カムのジャーナル部分だけの処理は出来ますか?
カムのジャーナル部のみでも処理は可能です。但し、マスキングなどが必要となりますと若干割高になります。
ピストンの下半分が黒くなっているのは何ですか?これがあると処理できませんか?
ピストン下部の黒いのはモリブデンコーティングですね。初期馴染みには威力を発揮しますが、使用と共に剥がれやすく、寸法の厳しいところには使えません。
当社ではすべて剥がして、WPC+ハイパーモリショットします。
リング溝までモリブデン層が形成されて、側面全体の摺動性が大幅に向上します。
クルマでは無いんですが、とても大きいエンジンです。処理できますか?
いったい何のエンジンなのでしょうか? 飛行機? 船? ピストン等ある程度の大きさまでの部品であれば排気量に関係なく処理できます。
舶用ディーゼルエンジンの1メートル超級のコンロッドなんていうのもありましたが、あまり大きなクランクやシリンダーはとても大変なので、まずは外寸をお知らせください。
モリブデンショットではあまり大きなものは対応できません。最大でも40x40x60cm程度までとお考えください。
クランクとメタルではどちらに処理した方が良いのでしょうか?メタルに処理した場合、表面の潤滑層(?)が流れたりしませんか?
コスト的には当然メタルだと思いますので、メタルをまず処理すれば良いと思います。
レース車両でコンロッドメタルの焼き付きトラブルがあり、まずコンロッドメタルに処理をしたところ、かなり良くなったが、まだ一部で焼き付き兆候がのこっていました。そこで、クランクシャフトにWPC処理をしたところ、「焼き付きがなくなった。」という報告があります

表面の潤滑層(オーバーレイ層)が流れたりしないかとのご質問ですが、メタルメーカーでのテストで、WPC処理により耐熱流動性が向上するとのことでした。寸法的にも図面規格内だそうです。

WPC処理をしていただく場合、メタルクリアランスを出してからはずしてお送りすればいいですか?
処理によりクリアランスはほとんど変わりませんので、メタル合わせの後にお送り下さい。
ローターとステーショナリーギアのメタルとエキセンにモリブデングリスをすりこんでからオイルを塗って組んでますが、モリブデンショットは、これとはくらべものにならないくらいの皮膜を作れますか?
メタルの表面組織に二硫化モリブデンが埋め込まれますので、効果の持続性は塗るのに比べて非常に大きくなります。
また、エキセンには微細なディンプルを形成しますので、油膜保持性が向上します。
WPC処理後の慣らしは必要無いのでしょうか?
WPC処理、ハイパーモリショットの複合処理をしたピストンは、通常のピストンの慣らし後の摩擦損失出力低減指数を下回っています。と言うことは、処理後の状態ですでに慣らし終了状態になっているのです。
しかし、これはもちろんデータ上の事ですので、最小限の慣らしは必要です。可能であれば通常の慣らし時間と変わらないだけ時間を掛けてあげてください。
新品ピストンは普通にならしを行い、あたりのある部分を修正してた後、WPC処理をした方がよろしいのでしょうか?
2度手間になりますが、ベストな方法かと思います。
2サイクルエンジンのメッキシリンダへの処理なのですが、メッキのピンホールや1〜2mm四方のメッキ剥離と下地が出ないくらいのメッキへのダメージが数箇所あります
剥離跡はそれほど深くないようですが、このような状態でも処理は出来るのでしょうか?(面がきちんと出るでしょうか)
もしくはボーリングや再メッキをしないと処理は不可能なのでしょうか?
現物を拝見していないので、正確なコメントは出来ませんが、WPC処理によって、ピンホールは消滅する可能性はあります。
メッキ剥離は処理したことにより剥離が進行してしまう可能性があります。
仕上がった状態をお客様が使用するかどうか判断していただく事になりますので、かなりリスクが伴います。
新品シリンダーが手に入るのでしたら、結局は、心配を引きずらなくても良いし、かえってコストも掛からない場合もあります。
新品が手に入らない場合は、再メッキにしてもスリーブを打ち込むにしてもかなりコストがかかりますので、トライしても良いかもしれません。
現状では多くのお客様がWPC処理を決断されて、元気に走っている報告も沢山あります。
尚、提携先の井上ボーリングさんで機種限定ですが、再メッキ、スリーブ制作はできますので、ご相談ください。
(ポート穴合わせなど技術を要しますので、かなり高くなるようです)
エキスパンションリングをはさんでいる上下2枚の薄いリングは処理の対象となるのでしょうか?
オイルリングですね。他のリングと同様に複合処理いたします。エキスパンションリングは処理いたしませんので、極力お送りする際に、お客様側で保存願います。
コンロッド付きのクランクは処理出来るのでしょうか?
処理剤が洗浄時に完全除去できない可能性がある為、基本的には分解していただき各パーツ毎の処理となります。
ご自身で分解が出来ない場合は、分解業務も承ります。クランクピン、ジャーナルへの処理も同時に出来ますのでお奨めです。どうしても分解が困難な場合はマスキング(別料金)で対応しますが、処理剤混入のリスクをご理解いただいて処理となります。
ピストンピンを止める為のクリップもあるのですが、これは処理をしてもあまり意味がないのでしょうか?
厳密には張力が維持されて効果はありますが、通常分解時は交換だと思いますので、こまめに新品の交換をする事を薦めています。
処理の効果も少ないですので処理は行っておりません。
ピストンピンのクリップが片側が入った状態なのですがそのままでも問題ないでしょうか?
クリップとピストンの間に処理剤が残り、そのまま組み込んでエンジンに問題がでる可能性もごく僅かですがあります。
ご面倒おかけいたしますが、外してからご依頼ください。
ピストンについて、純正品をそのまま依頼しても構わないのでしょうか?何がメッキされていて、どう剥離したらいいのか判りません。
処理時にコーティング類は取れてしまいますが、より効果のあるWPC処理を施すのですから問題が無いと考えております。通常、純正品をそのままお送りいただいております。
70年代のホンダ・CB90と言うバイクのピストンとシリンダーですが、焼け気味で、ピストンに傷が付いています。今の状態でも、走行は出来ます。部品を探しましたが、メーカーにも在庫が有りません。この様な物でも、処理する事で、復活または、使用する事が、出来ますか?
WPC処理、モリショット (ハイパー)は、旧車パーツの延命、再生に最適の処理です。
表面硬度を上げることによって強化される事と、摺動性をあげて磨耗を抑える事によって寿命が延びます。

しかしながらピストンの表面に傷が入っている場合は状態を拝見し判断させてください。処理する事によって、表面の傷がより鮮明に見えます。ユーザーによってその傷をみて、使用をためらう事もありえます。爪でひっかかる傷、バリはペーパーで取り除きお送りください。こちらでも傷修正を行い処理をいたします。

シリンダー側にも傷があるとおもいますので、その傷もある程度バリをとってあげないと焼きつきの原因となります。
現状ではハイパーモリショットを施す事が最善策とは思いますが、同時にピストンリング、ピストンピンの処理も行なわなければ効果は半減します。

ピストンリングの処理だけで効果のほどは如何でしょうか?
一般的にシリンダーと接触している面は、ピストンリングだけだと考える方が多いと思いますが、ピストンも接触しています。しかも小さなクリアランスですが、その中で、首をふるような動きをして接触していますので、ピストンへの抵抗、負担は大きいのです。また熱を直接受ける為、アルミ自体の素材劣化も起こします。
WPC処理+モリブデンショットを行うことでフリクションロスを低減し、ディンプルによるオイルホールを形成する事でピストンとシリンダーのクッション効果が期待できます。また熱硬化による劣化も表面強度を上げる事で破壊を防ぎます。またカーボンの付着も少なくなります。
このように、ピストンも殆どの場合、同時に処理をお勧めします。

また、多くのオートバイのピストンピンに見られるカジリなどを未然に防ぎ、ピンとコンロッドの抵抗を低減する事からピストンピンも同時に処理をお勧めします。
シリンダーは、コスト的に厳しい場合や、次回ボーリング時にするからという事でエンジンパーツの全体処理依頼の3割位にとどまっています。
総括しますと、リングのみでも効果は体感できると思いますが、何度もバラす予定が無い場合は、ピストン、ピストンピンも一緒に処理された方が良いと思います。
ピストンリングなのですが、表面処理を施されている場合、WPC処理+モリブデンショットを行っても大丈夫でしょうか?
今まで、多くの純正、社外のピストンリングを処理しましたが、今のところ問題が出たケースはありません。その中にも色々な処理をしてあると思われる部品も多く見受けられました。
大変申し訳ありませんが、持込いただいた部品の解析等は一切おこなえませんので、特殊な表面処理か否か判断が出来ないのが現状です。その為、処理はいたしますが、その後使用時に発生した問題については一切、責任は負えませんでその点をご理解の上、ご依頼ください。
模型用エンジンの2ストロークには、ピストンリングは有りません。
新品時のエンジンでは上死点部分になると、大変硬くて手で廻すのが困難なほどで、慣らし運転で1リットルほど回すと、やっとなじんでくるぐらいです。そのような新品のエンジンに処理が適しているか知りたいです。
非常に効果的と考えます。ただモリブデンショットした後、表面についた余分なモリブデンを入念に取り除く(ウェスなどで強く拭く等)をしませんと、寸法の厳しい所は入らない可能性があります。モリブデンショット自体で寸法の変化はありませんので入らない場合は入念な拭き取りが必要です。
ピストン、ピストンリング、ピストンピンを処理する予定ですが、シリンダーも加工しないと効果は薄いでしょうか? 期待している効果はフリクションロスの低減です。
シリンダーの件ですが、加工しなくても、ピストン、ピストンリング等を処理する事で効果は充分あります。
勿論、処理された方が一層効果は期待できますが、ご予算によって、加工されない方も多くいらっしゃいます。
尚、シリンダーのポートをWPC処理する事によってカーボン付着が軽減されるなど、付加価値もありますので合わせてご検討ください。
ベアリングとオイルシールが装着されている部分はやはりマスキングしたほうがよろしいのでしょうか?
WPC加工ってディンプル加工ですよね・・・つまりミクロの隙間ができると考えた場合、マスキングしないとオイルシールの意味がなくなってしまうのではないでしょうか?それとも無視していいレベルと考えていいのでしょうか?
WPCのディンプルによってシール性が損なわれると考えていらっしゃるのだと思いますが、医療用のガラス製注射器を見たことがあれば思い出してください。O−リングなどは一切無く、ガラスとガラスのすり合わせで液が漏れる事無くシールされています。これは空気自体がスリガラスの表面に膜を作っているのです。
WPCはディンプルによって、より強力に膜を形成しますので、シール性が逆に向上します。フロントフォークのインナーパイプに処理するとフリクションロスが減少し、かつシール性が向上します。
ですから、マスキングせず、全面処理するのが良いと思います。
今回お願いするカムシャフトは中古品で、かなりの距離を走った物らしくメーカー指定の使用限度をかなり越えてしまっています。そこで新品を入手しようとしたのですが生憎と欠品(販売中止)で入手が出来ず今回お願いすることになりました。従って目的はこれ以上の磨耗を出来るだけ抑えたいと言う事だけです。世の中に表面処理の技術は数多く有るようですがそれぞれ特徴が有るようでどれが一番良いものなのか私のような素人には中々わかりません。

そこでご質問なのですが、今回お願いするモリブデンショットはこの様な目的に有っている物なのでしょうか?
御社HPを拝見するとジャーナル部のフリクション低減にはかなりの効果が期待できそうなのですが対磨耗性についての効果が今一解らずちょっと悩むところです。

モリブデンショットだけでは表面硬度がさほど上がりませんので、磨耗に対してはあまり強くないと思われます。WPC処理との併用により、表面硬度を上げ、かつディンプルホールを形成し、油溜まりをつくる事で金属同士の摩擦を押さえます。その上、モリブデンショットをする事でかなりの効果が出せると思います。
私共の知る限り、もっとも有効な方法である事は確かです。