
| WPC処理の効果の1つにフリクションロスの低減があります。形成したディンプルがエア溜まりになってエアベアリング効果をあげています。 |
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DLCとはDiamond Like Carbon(=ダイヤモンドの様なカーボン)の略で、主に炭素と水素で構成される非晶質(アモルファス)のカーボン硬質膜の事で、近年もっとも注目されるコーティングです。
DLCは非常に硬く耐摩耗性に優れ、各種素材の表面改質に大きな効果があります。
特徴は,高強度・低摩擦係数・高耐摩耗性・高耐焼き付き性・高生態親和性・電気絶縁性・耐薬品性・赤外線透過性など。
特に低摩擦係数と高耐摩耗性及び耐疑着性と低攻撃性は、ほかの硬質薄膜を圧倒しています。
このうち硬度についてはビッカース硬さ(HV)で見ると(図参照),PVDによるTiN膜(チタンコーティング)に比べ約2〜4倍の硬さです。
摩擦係数(μ)は約0.1であり、チタンコーティング)の約1/4と言う圧倒的に低い摩擦係数と耐凝着性、低攻撃性を示しています。
現在環境問題の観点から、環境性と優れた耐磨耗性、低摩擦を両立できるのは唯一の存在と言われています。

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DLCの弱点のひとつは、密着性の悪さと言われてきました。これは長所である低摩擦な特性と硬さに関係があります。アモルファス構造で表面が非常に滑らかで、金属との疑着性が少ないからと考えられています。疑着性の少なさは基材との密着性悪化につながり、硬度の高さは基材との硬度差が大きくなるため、同様に密着性を悪化させます。
そこでこの問題を解決する為にDLC専用のWPC処理をプライマーとして活用し、アンカー効果(足付け)で母材にがっちりと密着させる事が出来ました。WPC処理は、通常の下地洗浄工程では困難な基材表面層に生成された異常層を取り除き金属自体を改質させる事で難しいとされるアルミ材質、薄肉部材へのコーティングも可能にしました。

もうひとつの問題点として、DLC膜の特徴であるフラットな表面層がスリッピングロック(滑るべき状況において被膜に吸着されたかの様に滑らなくなること)現象を発生させてしまう可能性がありますが、ご存知WPC処理のディンプルによってオイル保持、エア溜まりを形成し、スリッピングロックを防止します。

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自動車、オートバイ関連ではエンジンのバルブ周り、サスペンション関連、ロータリーエンジンのシール部分、クラッチなどの駆動系で採用されています。
身近な使用例では、スピーカーの振動板、ビデオデッキのヘッド、カミソリ、ペットボトル内面の酸化防止コーティングなどがあります。漆黒や虹色の高級感ある輝きを見込まれて、時計やゴルフクラブ、ハサミなどの装飾や保護に使われています。
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WPC+DLCの一般参考価格表は以下の通りです。(業販価格につきましてはお問い合わせください。)
すべて税別価格です。
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インナーチューブ 35,000 1本
Rサスロッド 25,000 1本
シリンダー 30,000 1個
ピストンピン 6,500 1本
バルブ(ステム部分)6,000 1本
リフター 6,000 1本
ロッカーアーム 7,000 1本
コンロッド例全長160 29,000 1本
カム(単気筒) 20,000 1本
カム(4気筒 48,000 1本
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税別
1、新品部品またはキズの無い中古品のみのお取り扱いとなります。形状(オイル穴など)によって処理出来ない場合がございます。
中古品へのDLCですが、当初万一の事を考え新品のみとしておりましたが、状態の良いもので完全脱脂出来ればOKとしました
2、納期は2〜3週間となります。
3、成膜不良以外の使用後のはがれなどのクレームは一切お受けできません。
施工は株式会社不二WPCにて行います。
(不二WPCは、神奈川県産業技術総合研究所と共同研究によりDLCとWPCの融合技術で最先端の研究を行っています。)
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